瞑想で人生を変えてみる


最近、瞑想にとても興味を惹かれています。
毎日10分間だけ瞑想してみたりしています。
まだ始めたばかりで、習慣化していないので、効果のほどは追ってご報告したいと思っています。


さて、瞑想についてですが、
集中力が増す!頭が良くなる!病気が治る!など魅力的な効果があることをよく耳にしますよね。
しかも無料であると!!


しかし待てよ…そんなうまい話があるのだろうか…


そこで気になったので調べてみました。


そもそもが私がやっている瞑想について


瞑想には、ヨーガをはじめ武道や舞踏にマインドフルネスにいたるまで、様々なスタイルがあるようです。


宗教、信念、価値観や生き方などと深く関わっているために、様々なスタイルがあるのだそうで…


私がやっている瞑想は…おそらくマインドフルネスというものだと思います。


スティーブ・ジョブズを始めとして、世界を牽引する企業のCEOが実践している瞑想ですね!


このマインドフルネス、もともとは医療の世界で使われ始めた言葉なんだそうです。


マインドフルネスでは、「今、この瞬間」に意識を集中することなんだとか。歩きながらやる瞑想やあぐらをかいて目を瞑って呼吸に集中する瞑想だったりと、「今、この瞬間」を意識できればなんでもいいようです。 


マインドフルネスのやり方


今、この瞬間を意識できればマインドフルネスと言えるとなると、実際どうやっているのかが人それぞれで正解がないことがわかります。


私のやり方は以下のようなイメージです。


まず、胡坐をかいて背筋を伸ばして目を瞑ります。



それから、ゆっくりと5秒くらいで息を吐いて、ゆっくり3秒間くらいで息を吸います。


この時、意識は呼吸そのものに向けます。
「吸っている…吐いている…」と、ただそのことをしているということに意識を向けます。



この、呼吸に意識を向けていると、呼吸以外にも様々なことが頭に思い浮かびます。


「ああ、朝ごはんに納豆食べたいな…」とか、「昨日上司に言われたこと、嬉しかったなあ」などと色んなことが脈絡なく、バンバン思い浮かぶと思います。


そんなときに、「私、今、朝ごはんに納豆食べたいと思っている…」ということに気づき、気づいたらすぐに呼吸に意識を戻します。


この呼吸以外のことが頭に思い浮かんだら、そのことを自覚して意識を呼吸に戻すこと。
この繰り返しです。


これを一定の時間続けることが、瞑想なのだと思います。

科学的にも効果があることが明らかになっている


マインドフルネスのやり方がわかったところで、それが実際どのような効果があると言われているのか、気になるところですよね。


こんな研究があったようです。


参考 Mindfulness practice leads to increases in regional brain gray matter densityPMC


この研究によると、16人の健康な瞑想未経験者の解剖学的MRI画像を、8週間のプログラムを受ける前と後に取得し、灰白質濃度の変化を調べ、瞑想を実施していない17人と比較した。


すると、左海馬内の灰白質濃度の増加が確認された。瞑想を実施していない人よりも、後帯状皮質、頭頂葉接合部、小脳の灰白質濃度の増加が確認されました。


これらの結果から、瞑想することで、学習・記憶プロセス、情動制御、自己言及処理、視点の取り方などに関わる脳領域の灰白質濃度が変化することが示唆されました。


マインドフルネスを行うことで、左海馬の灰白質密度が増加するようです。
学習と記憶プロセスにも影響していることからもわかるように、瞑想することで頭が良くなると言えそうですね。


また、情動制御、自己言及処理能力も向上することを考えると、対人関係がうまくいくようになる気がします。そうなると仕事もできるようになりそうですね。


瞑想を行うことで、脳の機能が向上することが科学的にも認められているなら、モチベーションも上がります!
瞑想しない手はないですね。


とりあえずやってみよう


マインドフルネスも筋トレなどと同様に、継続することが大切になると思います。


瞑想も習慣化しないと、あまり効果がないのかもしれません。
先の例に挙げた、研究では8週間続けて得られ結果となっています。
ここから継続することで、瞑想の効果が得られることがわかります。


まずは、5分でも良いと思います。
徐々に自分にとって続けやすい時間を継続していけばよいのではないかと思います。


瞑想する時間については、こんな記事がありました。
参考になります。


結論からいうと、1日2回、各20分間というのがもっとも実践しやすいと思います。もちろん、決まりはなく、5分・10分でも、30分・40分でも構いません。

長い時間やれば、それだけ効果が高まるわけではありません。短くても毎日やることが肝心です。とはいえ、5分や10分では、瞑想状態に入ってからすぐに引き返すことになるので物足りなく感じるでしょう。長年瞑想をしている人なら2~3分で深い瞑想状態に入ることができますが、始めたばかりの人は雑念が出てくるので、時間がかかります。

最低10分、できれば20分間を目安にしてはいかがでしょうか。

【20分×1日2回】「瞑想」でリラックスし、ストレスを吐き出そう


皆さんもぜひ、今日から瞑想を始めてみませんか?
私も、継続してよい効果を感じられたら記事にしていきたいと思います。