未経験からエンジニアに転職を果たして、早1年が経とうとしています。
転職を果たしいざ出社!するも、コロナの影響で即日自宅でテレワークとなりこの1年間ほとんど自宅で働いております。
そうなるともはや家が職場です。
そう働く場所なのです。
これまで家と言えば、仕事が終わってリラックスする環境だったのに、そこが仕事場になってしまったわけです。
当然、会社から支給されるのはPCぐらいで、仕事環境なんて自分たちで用意してね…です。
そこでこの1年間、家を職場にするため。つまりは快適に働ける環境にするために、たくさんのアイテムを購入してきました。
その中でも、実際に使用してみて、「これはオススメできる」という厳選したアイテムたちをご紹介したいと思います。
誰もがテレワーク初心者になるこのご時世ですが、少しでも誰かのお役に立てたら幸いです。
目次
エルゴヒューマン プロ オットマン
まずは、オフィスチェアです。
一番初めに、一番買って良かったもののご紹介です。
私はテレワークが始まってから半年経った2021年の1月に隣町の家具屋さんで買いました。
13万円くらいしたのですが、アマゾンだと今13万円しないで買えますね…泣
椅子は、人によって合う合わないがあるものだと思っていたので、実際に座ってみて決めました。他にハーマンミラーの椅子も座り心地が良かったのですが、個人的にはエルゴヒューマンの方が身体に合っていました。
それでこのエルゴヒューマンプロオットマン(長いですね…)の良いところですが、背もたれが身体のラインにピッタリ合うところです。これランバーサポートって言うみたいです。

人が立ったときの自然な背骨のカーブ「S字カーブ」に近づけるようにする工夫されています。
これのおかげで、長時間椅子に座っていても疲れを感じません。
今までダイニングチェアに座って仕事をしていたのですが、午前中に仕事を始めてお昼ごろには腰が痛くなっていました。
それがこのエルゴヒューマンプロオットマンに変えてからは、腰が痛くなることはなくなりました。
冗談抜きで楽な姿勢を長時間維持できます。
そのほか特徴として、ヘッドレストの高さ調節、アームレストの高さ調整、リクライニングの調整、座面スライドに座面高さ調節とかなり細かく調整ができます。これらの調整機能で、自分の身体によりフィットさせることができます。
特にアームレストを細かく調整できるので、机の高さに合わせることでキーボードを打つ仕事にはもってこいな仕様になっています。おかげさまで肩こりとは無縁です。
椅子に10万以上出せない…と私も抵抗がありましたが、買ってみてこれは正解でした。
EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター
次に買って良かったものですが、EIZOのモニターです。
会社から支給されているPCはノート型で13.3インチのモニターなので、これだけで仕事をするのはどうにも効率が悪かったので、これも椅子と同時期に買いました。
仕事上、どうしてもリモートデスクトップに接続しなくてはならなくて、リモートデスクトップを映す画面と分けたいという強い願望があったので、あまり迷わず買いました。
リモートワークを始めたての人はぜひモニターを買いましょう。
私が買ったEIZOのモニターはフルHDのIPSパネルです。フレームレスデザインでシンプルでカッコいいです。
VESA規格対応で100mm×100mmネジ穴がついていたのでモニターアームを使っています。
モニターアームと合わせることで、目の高さにあった位置にモニターを配置できるので、良い姿勢で仕事ができるようになります。

背面にUSBハブが内蔵されているので、後述するデスク照明も使えます。
ちなみに、DisplayPort、DVI、D-sub、HDMIの各映像入力端子とUSB3.0ハブ機能を搭載しています。
また、モニター選びで基準としていたポイントは、やはり目が疲れにくいようになっているかどうかです。
つまりは、ブルーライトをカットしているかどうかです。
本製品は、ブルーライトを約68%カットできるブルーライトカット機能を装備しています。また画面のチラつきを完全にカットしてくれるので、疲れ目の抑制が期待できるようになっているようだったので本製品を選びました。
また、27インチモデルと迷ったのですが、我が家に既にあった27インチのゲーミングモニターを使用してみたところ、大きすぎて目を動かす距離が長く疲れることが分かったので、23.8インチモデルにしました。
大きい方が作業スペースが広がって良いかと思ったのですが、そうでもなかったのには個人的に驚きでした。
タモ集成材のオーダー天板
リモートワークの要となるデスクです。
実のところチェアと同じくらい重要だと思います。
私は既製品で納得のいくデスクが見つからなかったので、というのも横幅180cmくらいほしいと思っていたので…思い切って天板を寸法指定で発注しました。

正確な寸法ですが、長さ1800mm、厚さ30mm、幅600mmです。
控えめに言ってデカいです。
この天板ですが、ウッディヨネダさんで注文しました。
ウッディヨネダさんの通販サイトなら、自分好みの木材がきっと見つかります。
サイトが見やすくて、しかも各木材の説明がしっかりされているので見るだけでも結構楽しいサイトです。
納得のいく木材が選べると思います。
サイズだけでなく、オプションで反り止め、コーナーR、円形穴あけ、塗装などにも対応してくれます。
私は、モニターなどの配線を通せるように円形穴あけを2か所追加しています。
サイトで発注してから、3週間ほどで届きました。
お届けまで12営業日とサイトにも書いてあります。
届いた天板は、期待どおりの仕上がりで文句は何一つありませんでした。
1点買ってみて注意が必要なのですが、私のように長さ1800mm、厚さ30mm、幅600mmともなるととても重たいです。木ってこんなに重いのかってくらい驚く重さでした。
ロジクール アドバンスド ワイヤレスマウス MX2200sGR
会社から支給されたノート型PCは当然トラックパッドはついているのですが、私はやはりマウスがないと不便で仕方がなかったです。
というわけで、マウスも購入しております。
このマウスの購入の決め手は、複数のPCの操作をこのマウス一つで完結できることです。
先の画像のとおり、私のデスクには2つのモニターがあり、うち1つは家庭用のデスクトップコンピュータと繋がっております。
この仕事用と家庭用のPCを使い分けるにあたって、違うマウスでいちいち操作しなければならないわずらわしさからマルチデバイス機能を搭載した本製品を選びました。
あとはデザインが洗練されているところも良いところです。
手になじむような形をしているので、マウスの操作が気持ち良いです。
こういうのエルゴノミクスデザインという言うみたいですね…
人間の特性に合った装置やツール、仕事環境などを考える学問のことを「エルゴノミクス(人間工学)」と言い、この考えを取り入れたデザインをエルゴノミクスデザインと言います。
たとえば、エルゴノミクスデザインのマウスは、握った時になじみやすいように丸みを帯びたデザインになっています。加えて、手首への負担を軽減するため自然な持ち方をサポートする形状に設計されています。それ
サンワサプライ株式会社「エルゴノミクス(人間工学)特集」
使ってみて、やはり手になじむので、確かに負担は感じないです。
また、本製品、スクロールが超高速です。
スクロールホイールが滑らか過ぎて、一度スクロールするだけで勢いによっては最下部までスクロールできます。
従来のマウスのスクロールって最下部までたどり着くのに何回もスクロールしなければならないなんてことがありましたが、本製品は軽くスクロールするだけでもホイールが回り続けて、思っていたよりもスクロールしてくれます。
したがって、強くスクロールすれば大抵最下部に到達するまでホイールが回り続けます(笑)。
その他、USB-Cによる急速給電のため、ワイヤレスで使用できるのも魅力です。
充電もかなり長持ちします。私の使用頻度(1日5時間程度)でも、体感一カ月以上持ちます。
マウスを買うならこの ロジクール アドバンスド ワイヤレス MX2200sGR がオススメです。
BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス
デスクまわりをすっきりした状態にしたくて、だけどデスクの照明は欲しい…
そんな願いをかなえてくれるアイテムがこのBenQ ScreenBar Plusです。
PCモニターに取り付けることができます。
私は、先に紹介したEIZOのモニターに設置して使用しています。
EIZOモニターの前にノート型PCを置いて仕事をするのですが、手元が十分に明るいです。
光がディスプレイに反射しないようになっているので、画面が見づらくなることもありません。
これはBenQが独自開発したLED技術によるものなんだそうです。
また、USB接続で簡単に給電できます。そのため別途アダプタを用意する必要もありません。
私の場合はディスプレイにUSBハブがついているので、そこで給電しています。
さらに良いところは、手元で明るさや色温度を簡単に調節できるところです。
調整ダイヤルが付属しており、明るさ・色温度調整ボタンを押して調整ダイヤルを回すことで明るさと色温度が調整できます。
明るさは300Lux~1000Luxまで調整することが可能です。
労働安全衛生規則第三編第四章 採光及び照明(第六百四条ー第六百五条)に、作業における求められる照度があり、それによると…
- 精密な作業 300Lux以上
- 普通の作業 150Lux以上
- 粗な作業 70Lux以上
とあります。
ですので、本製品を用いてPC作業をするのは、問題なさそうです。
実際とても明るいので、なんとなくわかってはいましたが…
色温度も集中しやすいと言われる寒色(6,500K)からリラックスできる暖色(2,700K)まで調整できます。
個人的に夜の時間帯は暖色を好んでい使用するようにしていますが、結構気に入っています。
従来のデスクライトと一線を画するデザインで、省スペースなので、コンパクトな照明を求めている人にはぜひおすすめしたい製品となっています。
オススメのおさらい
長々とオススメアイテムについて紹介してきましたが、ここにすべてのリンクをまとめておきます。